皆様おはこんばんにちは。
BSJの谷江みか子です。
ここ数日でバタバタと色々動きまして、
体力の衰えを感じております（笑）
みんなも体動かす前の
準備運動大切にしようね！！！！
ほんじゃ、今回もいってみよ。
魔女の右腕になるために。第八話
本の魔女が杖を構えた事に気付いた
パンプランプは懐へ手を伸ばすと、
1枚のカードを取り出し口付けた。
カードは煙を立てたかと思えば、
３つの赤い目を光らせた
黒いカラスが現れジオの前へ。
セブンクはパンプランプの行動に
頭を押さえつつ、長方形の手帳を開いて
ノックする様に3回叩いた。
手帳から現れた
マスクをした赤い服の少女は、
セブンクの言葉に首を縦に振って応える。
次の瞬間、
本の魔女へ走り寄っていた少女は、
本の魔女が持つ杖を掠め取っていた。
他にも本の魔女は何人かいるが、
共通する弱点がある。
それはイメージされた姿が
大前提になると言うもので、
魔女達は何も杖が無いと
魔法が使えない訳では無い。
但し本の魔女達は、
杖を使って魔法をかけるという
イメージがとても根深い。
その為、
100％又はそれ以上の力を使う為には
必ず杖が必要になるのである。
ねっとりと纏わり付くような声が響くと、
ジオに向けて突き出していた
本の魔女の両腕は忽然と消えていた。
顔すら黒で隠す大きな影は
地面から湧き現れ、
周りにいた魔女達はその姿を確認すると
“大魔女様”
と呟き慌てて膝をついている。
本の魔女が声を震わせ見つめる先には、
自分の消えた両腕を手にしている
大魔女の姿。
ふわりと大魔女の三角帽子が
本の魔女に被されると吸い込まれるように
彼女の姿は消え、
乗せていたモノが無くなった為に
地面に落ちた三角帽子の中には
何もなかった。
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ありがとうございました。
これで後はどう纏まるかって感じですが、
そこが本当に苦手だったりします(笑)
頑張ります。
後数回お付き合いよろしく
お願いします(つД・)ﾁﾗ
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